第六幕:男の身だしなみ、仕上げは・・・

 裃ならぬ紙下穿き(笑)を身に着けてしまった直江@マッチョ君。大丈夫!黒く塗れば・・・なんて言っていてはいけません。直江なんですから、はいた物は脱がなければ!着ているものは脱がさなければ!そして事がすんだら、何事もなかったの様に着ることができなくては直江の衣装とは言えないではないですか(笑)。〜〜〜と回っているうちに時が過ぎてしまいました<ボケてます。

 「直江@マッチョ君に服を着せる」計画、続きです。

クリックすると、大きい画像で見られます。
時が過ぎ〜、のりは乾ききって固まってました。
ご覧のとおり美しい脚型が(#^.^#)ポッ
ちゃんと脱がせられるようにできたって言う事で。
脱がせる前に、脇と股下の縫い目の線を書きます。縫い目の取り方が決まってるわけではないので、適当にこの辺?というところに線をいれときます。中心線も書いて、左半身だけにします。
縫い目の線で切り離すと、んん、なんかそれっぽい(^.^)
ぐるぐるしてる間に洋裁の本を買ってきたので(女性用ですが)型紙と比べてみます。うん、まんざらではない形です。
しかし、美しい脚のラインのまま固まってしまってますので、なかなか平たくなりません(泣)。後ろ身ごろは霧吹きで湿らせて伸ばしたら、ちょっと伸びすぎちゃったみたいな気がしたので、より立体的な前身ごろは外周の長さが変わらないように、内側を切り開くことにしました。平たくなったら紙に写して型紙にします。
型紙で布を断ったところ。直江のスラックスなのでウールの生地を探しましたが、その辺には売ってなかった。(はぎれを探してるからしょうがないか〜)手っ取り早く綿100%黒のシーチングです。
TIGERS EYE11に間に合わすべく、必死に縫い物。ミシンが壊れてるし、夜中に何やってんだと思われるんで(笑)ひたすら手縫い。必死すぎて写真撮ってない(-_-;)
ちなみに、縫い物の間はアイロンと手芸屋さんで売ってるほつれ止め液がとっても使えました!裾上げはアイロン接着テープ。とにかく縫いしろや布の重なりはシルエットを壊すので、省力というよりは省略が目的です。
というわけでいきなりですが、できました!
スラックスですから、前とお尻に折り目がつくとビシッと決まります!縫い方が下手でちょっと歪んでしまったので、折り目が少し地味になっちゃったのが残念。
まんざらでもなさそうな直江@マッチョ君。
「高耶さん、見ていてくれますか。バイ!」
いよいよ仕上げです。
勿論、男の香り、エゴイストです。

(カッコつけてますが、本当はお尻に吹いたのよ(^^♪)
そしてTIGERS EYE11に向かって出発するところ。
荷物の上にお行儀よく収まるマッチョ君。

「高耶さん、待っていて」
さあ〜、直江@マッチョ君、デビューです。
TIGERS EYE11会場にてせっせと
働くマッチョ君をちよりんさんのカメラにてお楽しみください。(ちなみに悠海は買い物に夢中のあまり、この晴れ姿をほとんど見てませんでした)
まわりにはいろんな皆さんのいろんな高耶さんがわんさかわんさか!でもたいていお似合いの直江がそばについています。マッチョ君の高耶さんは果たして見つかったのでしょうか?(笑)


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