ASUKA12月号・・・およよ？次回買う「勇気」がないぞ・・・

　けっこうショックだったりして(ﾟoﾟ)・・・いや、ダメとは言いたくないんですけど・・・。
先月、ファンの贔屓目の部分で書いたので、できるだけ贔屓目を除いたとして(笑)、除いたとしてですよ？。

伏兵現る！

　前回、突然の乱入で少しは「色っぽいことも考えるのね〜」と意外にも思ったゼフェル君でしたが、やっぱり得意不得意の自覚はちゃんとあるようで。そうは言いつつ、やぱり自分の気持ちをよくわかってないようなところが彼の場合は似合うわけですよ〜。
　いったい何を作ったんだろうね？ラブラブフラッシュ感知機！？それはそうとルヴァ様ってば、自然にロザりんを受け入れてませんか？なんかこの雰囲気もいいなあ。ところでヴィエ様はどうしたんだろう・・・。

そう言えば公園デートって

　いよいよデートが来てしまいました。アンジェのリラックスしつつワクワクしてる感じはちょっとオスカー様、負けたかも。それでもってランディ君、公園デートの定番質問を出してくださるあたりがグーです。周りにどんどん茶々を入れられてしまうあたりがランディらしいと言えばそうですね。
　ここでも女王陛下を敬愛する守護聖の顔が出てきました。アンジェは今のところ自分が女王になった場合とか具体的に想像してなさそうだけど、前回のオスカー様といい、女王となると立場が変わるという伏線を貼っているのかな〜と思います。（そういうと重くなってしまいそうだけど、それで悩むのはドラマの醍醐味だし、のほほんと乗り切ってしまうかもしれないリモちゃんなのであるのだが。）
　勇気を司るランディ君としては、ここで自分の「ずるい」部分を素直に告白します。オスカー様への対抗心と、サラのラブラブフラッシュを利用したことなど、意外な告白に悲しみ怒り立ち去ってしまうアンジェ。しかし勇気を司る守護聖様は諦めない。アンジェを見つけ出して気持ちを通じ合わせるランディ。う〜ん、この辺は滑らかでいい流れですね。アンジェが隠れた木陰にランディが現れるシーンは「う、これはやっぱり主役か！？」と一瞬思ってしまうような構図です。（余談だけど、この木陰が前回オスカー様と一緒に隠れたところ！？とか思っちゃって、悠海的にはオスカー様出てこないかしら！と一瞬無謀な期待をしてしまいました。）
　そんでもって二人でラブラブフラッシュの取り消しをしに行くということになるのですが・・・。

う〜ん、すぐにこうなるかな？

　ランディの気持ちはいいとして、アンジェの気持ちはまだそんなに確定したものでもないような気がしてるんですけど・・・。とにかく翌日このちょっとお子様な組み合わせの二人がラブラブフラッシュの取り消しのためにサラのテントを訪れるシーン、何で手を繋いでるのだ！？いや〜ん、なんとなく納得いかないぞう。大体、お子様な（しつこい？）二人なんだから、最初手を繋ぐのにもドラマがあってもいいはずよう。何もなく１日でここまで進展するなんて、なんだかこの辺がちょっと無理がある気がするんですけど。（風様ファンの方ごめんなさい。直前までは「しょうがないなあ」だったんですけど、ここで一気に「やっぱり許せないわ」って思っちゃったんです(;_;)。）

ここから贔屓目モード♪

「オスカー様、育成をよろしくお願いします」（そそくさと出て行こうとするアンジェ）
「どうしたんだ？お嬢ちゃん。せっかく仲良くなれたのに。少し話でもしないか？」
「ごめんなさい、オスカー様」
「・・・ランディか？この間お嬢ちゃんのことでちょっとやりあっちまったが・・・そうか、あいつと仲良くやれてるなら俺の出る幕はないな」
「あの・・・いろいろあったんですけど、でも、オスカー様のおかげで自分の気持ちに気がつけたと思っているんです。ありがとうございました。」
「お嬢ちゃんの幸せに役に立てたのなら何も言うことはないさ。」（ふと目をそらす）「ただ・・・ランディがムキになってるようだったら、あまりお嬢ちゃんの目に触れないようにした方がいいかもしれないな。」
「え？」（アンジェ、ちょっとびっくり）
「ランディには安心していいと言ってくれ。なんだったら育成の依頼もおまえ経由でもいいってな。」
「オスカー様！それって」（困惑）
「ただし、お嬢ちゃん。育成だけは最後までしっかりやるんだ。たとえ女王を辞退することになったとしても。君の力を俺は信じている。」
「・・・」
「さあ、それじゃあ今日のスケジュールをしっかりこなすんだぜ。ああ、そんな不安そうな顔をしないでくれ。定期審査の時には元気な顔を見せてくれよ。」
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『ちょっと大人になったお嬢ちゃんに贈るドレスを考えてたのにな。今度は薔薇の花束を添えて・・・似合ったろうな・・・』
『オスカー様・・・わたしともう会わないっていうこと？やっと少しだけオスカー様のことがわかったばかりなのに。もう、からかってもくれないの？』
＜その夜、聖地には眠れない二人がいた＞

な〜んちゃって（このオスカー様、物分り良すぎだな。）
すみません、ちょっと暗いですね。

　今回の話のポイントはアンジェの「好き」がラブラブフラッシュの影響なのか何なのか？というところだったと思うんですけども、種明かしによって一種の「裏付け」がされたような形にはなってますよね。でもね、その前にラブラブフラッシュよりももっと大きな影響をもたらしたもの・・・そう、オスカー様のひとことの方が影響大きいような気がします。逆にいうとオスカー様は傍から見ててわかったということになるのかもしれないですが。どうもね「一緒にいると楽しい」だけで、宇宙と天秤をかける恋になってしまっていいのかしら、と思ってしまうのよ。もうちょっとドラマが欲しいなあ。それとやっぱり、これまでのオスカー様の扱いですよね。あとは今のところルヴァ様を除いてお子様ばっかり目立ってるのがいいのかなあというあたり。（ＡＳＵＫＡってそんなに年齢層低い雑誌じゃないと思うんだけどなあ）
うう、ストーリーつくり的に考えたんだけど、やっぱり贔屓目なんだろうか^_^;。
最悪、この路線でも（渋々）しょうがないけど、オスカー様をもっと掘り下げてください〜。お願いします。


次回（１月発売）買うのが怖いですが、読みたいものは描かなきゃダメなのね、という変な悟りも感じたりして(ﾟ.ﾟ)。

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