正直ゆって、予約しようかどうしようか迷ったぐらいの、OVA第二弾。（結局ネオロマンスフェスタでオープニング気に入ったんで予約したけど）「白い・・・」のお話がちょっとちょっとだったんでねえ。
いや、上巻に限って言えば、結構楽しい内容でした。
まずは最初に出てきた守護聖様、マルセル・・・そして？これはオリヴィエ様にお化粧を迫られてるのか？とつい思っちゃいますよね〜。そしたら我らがオスカー様の素敵な横顔が！！もうこの時点で不安なんて吹っ飛ぶわけよ。きゃあきゃあ！オスカー・オリヴィエの悪友コンビ。朝っぱらから緑の館で傍若無人を働く働く。セラーに向かう瞬間のオスカー様のまあ嬉しそうなこと！そんなに朝から酒が飲みたかったのかい！(笑) いや、頭の中は今晩女王陛下を誘って開くパーティーのことで埋まっていたのね！『お嬢ちゃんにもそろそろ、本格的なワインの楽しみ方を教えて差し上げてもいい頃だからな』ってか！？マルセルも何時の間にかダンス踊れるようになってたんですね。
ランディの館前でジュリアスに事情を並べ始めるマルセルの口を塞ぐオスカー様。白々しいくらいにっこにこ。相変わらず使い分けてんのね！もうこの人ったら。
クラヴィスの執務室を訪れたリュミエール。そこに主がいないので奥に入っていきます。お、どうやら廊下があるらしい。ドアも何枚かありそうだ。ある部屋を覗くと、珍しくカーテンが開いており、執務服を着たきりねずみのクラヴィス様発見。うーん、執務室の奥は続き部屋なんてものじゃなさそうですねえ。マンション構造なのだろうか。
チャーリーが持ってきた「ジェム」を女王陛下に渡します。数人の守護聖が同席する中、一人だけオスカー様は陛下の後ろに控えております。ナイトとして最高の立ち位置ですね。そしてジェムを手に取った陛下は当然のように自分の体を向けてオスカーにも見せるのであった。「とっても、かわいいんだもの。うふ。どお？オスカー」 うー、リモちゃん！それは女王陛下の振る舞いではありません！新婚のだんな様に「見て見て〜きれいでしょう」と言ってるのと同じだよん。オスカー様はさすがに礼を取ってますが、もうバレバレなのね〜。だたっらいっそ、いちゃいちゃしちゃえ〜。
その後、ジェムに手を出そうとするゼフェルをちょちょいと片手で放り出してしまうオスカー様、『俺のアンジェにちょろちょろ手を出すんじゃないぜ』って感じで良いです。（ゼフェルは本当にジェムにしか興味ないみたいだったけどね）
チャーリーとともにオークションシティーに降りたヴィエ様。高級リゾート地で遊びまくる。ついつい、オスカー様が同行していたら・・・と考えてしまいました。きっとタキシードに薔薇の花を挿し、数多の女性の視線を事も無げにかわしながらルーレットやポーカーで勝ちまくるのよ〜〜。（ああ、見てみたい）・・・はいいとして、なんと言ってもこの巻最大のサービスショット！(笑)ヴィエ様の入浴シーンでしょう！！細身ながらちゃんと筋肉のついた様子など、ちょっとどきどきしてしまいました。（タキシードオスカー様から入浴シーンなんて場面チェンジがあったら鼻血吹いてたかも・・・。これで良かったのね、とりあえず）
ちょっと疑問だったのですが、ヴィエ様お風呂の後は薄化粧してるのかな・・・・？（メッシュは取れないみたいだ）
一方「ぼろいホテル」に着いた、ランディとゼフェル。ランディがハンバーガーを買いに行った後、窓から入ってきた変な猫とゼフェルの邂逅シーン。(笑) ゼフェルはベッドに寝転がったままで足元からのカットが続き、セリフも一言しかないんだけど、妙に可愛い。前回といい今回といい、ゼフェルは良く描いてもらってるなあと思うことしきり。
ランディ＆ゼフェルの尻拭いのために聖地に一人残されたマルセル。リュミエールをジェムに近づけさせないために咄嗟に出た嘘に、訳がわからないなから付き合ってくれるクラヴィス様。（このクラ様は素敵ｖ）そしてそのクラヴィス様のためならさっきまで気にしていたジェムのことなぞ忘れちゃうリュミちゃん。妙にくい違った「優しさ」の二人なのであった。
ヴィエ様が最大のサービスショットなら、ランディは最強のサービスショット(笑)！赤いワンピースが意外にフィットしてます。胸になに詰めてんだろう。この衣装ゼフェルが用意したんでしょうね・・・^^;。この姿を見たオリヴィエ様が『何でアタシに任せないのよっ』と思ったかどうか、非常に気になるところです。
なぜか聖地と外界の時間は合わせてあるらしい。聖地では夜の間にジュリアス様、オスカー様がアルカディアに行って一仕事してきたとのご報告。何でそんな美味しいシーンを見せてくれないのー、というのはさて置きまして、ジェムの産地がアルカディアであることが明らかに。そして新宇宙のコレットから預かったジェムを陛下に捧げるオスカー様。ひざまづき、礼をとり、恭しくジェムを捧げる・・・ああ、ウットリ。まさにオープニングテーマのイメージよね〜〜〜。（ああ偶然とはいえイメージ合ってて嬉しい！ところで、アルカディアでの仕事って、ラブ通の漫画とリンクしてるのかな？とか思ってしまった。違うかな・・・）
「おめでとうございます〜」な技を披露するマントの怪人、なぜかゼフェルと気の合う翠の瞳の猫、なくなってしまったジェム、最後に出てくる見覚えのない人物（想像つくが）・・・も謎だらけだが、何よりも謎なのは「ジェムの力」。ランディが触れただけで発動しかかったオークションのジェム。密売人の手で発動したジェムは、なぜかチャーリーを除くオリヴィエ・ランディ・ゼフェルにだけ何らかの衝撃を与える。『サクリアは怖いって事さ』とオリヴィエ。アルカディアで産出されるジェムはサクリアとどんな関係があるのか！何としても回収しなければならないというその秘密とは？ちょっと面白そうな展開を期待してしまいます。
さて、オープニング（曲）については、他のところで「オスアンだ〜」と書いてしまいましたので触れませんが(^.^)、エンディング曲！これもいいですね〜。これは守護聖様の曲でございますよ。（実際エンディングアニメも守護聖様だしね）そう！守護聖様には『逃げる場所はない』んですよ！『護る人がいる』んですよ！ちょっとスラップスティックコメディとは違うかもしれないが、この世界は悠海の好きな守護聖様の世界なんです〜〜。そして廻り続ける風車が冷酷な時の流れを教えてくれるような気がしてきませんか？それぞれ花にたとえられた守護聖様（オス様がしっかり紅薔薇なのがポイントねっ）。風車をバックに風に晒されているのかも・・・とか浸ってしまったのでした。
この路線が最近見られないのが辛いよう〜。SP2の女王エンディングのオスカー様のセリフとか好きなんですよねー。なんとか守護聖様中心の物語が見たい今日この頃です。
この感じでは中、下と主要人物が入れ替わるのでは？と不安と期待が入り混じっております。さあ、オス様の活躍はあるのでしょうか？中巻に期待しよう。
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